エンドミル削り

エンドミル削り

エンドミル（らせん状に刃のついた円柱工具）を回転させて行うフライス加工を、「エンドミル」と言います。エンドミルの刃物は、その構造により「ソリッド」「ロウ付け」「スローアウェイ」の３タイプに分かれます。それぞれの用途によって使い分けます。刃物の多くは「右刃右ねじれ」に作られており、切り屑が切り刃に沿って上がって来るようになっています。また、エンドミルの回転と工作物の送り方向がぶつかり合う加工を「アップカット」といい、エンドミルの回転と工作物の送り方向が同一の加工を「ダウンカット」といいます。回転数や仕上がり面、切り屑の排出性などによって、これらを使い分けます。

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