工作機械とは
金属部品は、今や私たちの生活に欠かせないものとなっています。それらを形作っているのは他でもなく工作機械です。機械は多数の金属部品によって構成されているため、工作機械は「機械を作る機械」「マザーマシン」などといわれています。
工作機械は、広義に「切削、研削、せん断、鋳造、圧延等により金属、木材その他の材料を有用な形に加工する機械」と定義されていますが、JIS(日本工業規格)では、
「主として金属の工作物を切削、研削などによって、又は電気その他のエネルギーを利用して不要部を取り除き、所用の形状に作り上げる機械。ただし、仕様中機械を手で保持したり、マグネットスタンドなどによって固定するものを除く」と定義されています。
一方、数値制御(NC:Numerical Control)工作機械は、「工具と工作物との相対運動を、位置、速度などの数値情報によって制御し、加工にかかわる一連の動作をプログラムした指令によって実行する工作機械」と定義されています。
フライス盤とは
それら工作機械の中に含まれるフライス盤は、次のように説明することができます。
「円盤または円筒体の外周面、あるいは端面に多数の切れ刃を設けて、これを回転させながら工作物を切削する工具の総称であるフライスを使用して、平面削り、溝削りなどの加工を行う工作機械」
これらの加工に用いるフライスには、正面フライス、エンドミル、溝フライスなど多くの種類があります。
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