■潤滑油(スベリ面)
フライス盤はもちろんのこと、現在の工作機械にとって潤滑油は、なくてはならない物であり、その管理も大切です。人間で言えば、水分や血液の様なものでしょうか?
給油せずに使っていると、動きが重くなったり、焼き付けや、位置決め精度の悪化などが影響としてあります。油は、各工作機械メーカーにより、指定や、推奨、また指定のないメーカーもありますが、山崎技研では・・・モービル製 バクトラbQ(68番)を推奨油としています。弊社では、フライス盤づくりの長い経験のなかで、弊社の機械にあった潤滑油として最適の一品としてお奨めしております。もちろん機械を組み上げて行く過程でも、適所に使用しているのは言うまでもありません。
しかし、いくら機械に良いといっても適量以上に使用することは、エコではありません。近年の弊社NC機では、使用量を研究し、最適な時間で最適な量を、各部に給油し、機械の精度を保ちつつ、エコの観点からも進化しています。
■潤滑油(主軸頭)
主軸頭潤滑油は、新品時から約半年で1回。その後は、年1回の交換を推奨しています。弊社製品は、主軸頭にギヤを使用しています。
その発熱の抑制や、焼き付きの防止の為に適量を維持しつつ、定期的な主軸頭油の管理をしてください。
フライス盤とは?
工作機械とは /
フライス盤とは /
山崎技研のフライス盤とは /
基本情報資料(PDF)
日本工作機械工業会 工作機械紹介ムービー「機械を作る不思議な機械」 /
日本工作機械工業会HP
フライス盤の歴史
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フライス盤の構造
立形フライス盤(ベッド形、ヒザ形) / 横形フライス盤 / 門形フライス盤
設置時の注意